この記事では、喜平の「8面トリプル」と「12面トリプル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「8面トリプル」とは?
喜平はネックレスやブレスレットの鎖のつなぎ方のことで、あずき型のチェーンの輪をつないで90°にひねって押しつぶしたようなデザインを指します。
普遍的なデザインとして人気がありますが、カットや編み方によって名前が付いています。
8面トリプルは、断面の数が8つでトリプル編という編み方になっているものをいいます。
上下に2面と左右に6面のカットが入っています。
また、トリプル編みは1つの環に3つの輪が付いている編み方です。
1つの環に2つの輪が付いているものはダブル編み、輪が1つだけだとシングル編みと呼ばれます。
「12面トリプル」とは?
12面トリプルとは、上下合わせて12の断面を持っておりトリプル編みになっているものをいいます。
カットが多い分だけ光が反射し、繊細な輝きが生まれます。
独特の陰影が生まれるのも12面トリプルの特徴です。
また、断面数が多くなればなるほど、加工するのに手間がかかります。
「8面トリプル」と「12面トリプル」の違い
8面トリプルと12面トリプルでは、断面の数に違いがあります。
断面の数が8つなのが8面トリプルで、12あるのが12面トリプルになります。
断面の数が多ければ多い程、光の反射面も増えます。
そのため12面トリプルの方が反射面が多く、キラキラとした繊細な輝きを持つネックレスやブレスレットになります。
また、断面が多い分だけ加工の手間がかかり、8面トリプルよりも12面トリプルの方が値段は高いです。
よりオーソドックスなのは8面トリプルで、カジュアルなファッション等にも合わせやすいです。
まとめ
8面トリプルと12面トリプルは、断面の数に違いがあります。
8つの断面があるのが8面トリプルで、12あるのが12面トリプルです。
12面トリプルの方が光の反射が多いので、繊細な輝きになります。