ネックレスチェーンの喜平には「6面」と「8面」があります。
この2つはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、喜平の「6面」と「8面」の違いを解説します。
喜平の「6面」とは?
喜平の「6面」とは、「断面が六角形になっている喜平チェーン」です。
喜平の「6面」の使い方
あずきチェーンを90度ひねって潰しつなげたチェーンデザインを「喜平」といいます。
喜平チェーンはあずきチェーンよりもボリュームがあるゴージャスな見た目が特徴です。
喜平は元になるあずきチェーンのリングにカットを加えて作りますがカットの仕方は一つではありません。
カット面の数を変えることで輝きやデザインを自由に変えられます。
リングパーツを6面にカットした断面が六角形の喜平チェーンを喜平の「6面」といいます。
喜平の「8面」とは?
喜平の「8面」とは、「断面が八角形になっている喜平チェーン」です。
喜平の「8面」の使い方
リングパーツを8面カットで仕上げた喜平チェーンを指します。
断面は八角形になっておりカット面が多い分輝きも複雑でよくきらめきます。
喜平の「6面」と「8面」の違い
喜平の「6面」と「8面」の違いは「カット面の数」です。
断面が丸く角がないあずきチェーンのリングパーツに6面カットを加えたのが喜平の「6面」で、8面カットを加えたのが喜平の「8面」です。
綺麗はカット面が多いほどよくきらめき明るく輝きますがカットするだけ作業工程が増えるため製造コストも上がります。
カット面が多いほどコマを詰めやすくなるため「6面」は1つのコマが2つのコマと接する「ダブル」で、「8面」は1つのコマが3つのコマと接するトリプルで作られるのが一般的です。
喜平の「6面」の例文
・『喜平の6面はきらめきと価格のバランスがいい』
・『喜平の6面ダブルが人気だ』
喜平の「8面」の例文
・『喜平の8面は高級ネックレスだ』
・『プラチナで喜平の8面を製造できるメーカーは少ない』
まとめ
喜平の「6面」と「8面」はカット面の数で区別されます。
見た目だけでなく価格も違うので覚えておきましょう。