この記事では、「モイスチャー」と「乳液」の違いを分かりやすく説明していきます。
「モイスチャー」とは?
「モイスチャー」の意味は以下の通りです。
1つ目は「大気中の水分や湿気」という意味です。
2つ目は「化粧品で、肌に潤いを与える為の成分が配合されたもの」という意味です。
「モイスチャー」の言葉の使い方
「モイスチャー」は英語の「moisture」が日本語化した言葉で「水分」「水蒸気」「湿気」「うるおい」という意味です。
コスメ用語として使われる場合、肌にうるおいを与える成分が配合されている化粧品の総称になります。
「モイスチャーローション」「モイスチャー美容液」など、更に細かい種類に分かれていて、下で紹介する「乳液」も、保湿効果が高いものは「モイスチャー」に含まれます。
「乳液」とは?
「乳液」は「にゅうえき」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「植物の茎などを切ると出る、白い乳状の液体」という意味です。
2つ目は「化粧品で、肌に水分と油分を与える為の成分が配合された乳状のもの」という意味です。
「乳液」の言葉の使い方
「乳液」は、日常においてコスメ用語として使われることがほとんどです。
皮膚に水分や油分を与えて、肌をなめらかに保つ効果が期待されます。
エマルジョンという成分が配合されていることにより、白いミルクの様な状態になっていることから名づけられました。
本来肌に油分を補う目的で使われますが、保湿効果をうたったものは「モイスチャー乳液」と呼ばれます。
「モイスチャー」と「乳液」の違い
「モイスチャー」は「肌にうるおいを与える成分が配合されている化粧品の総称、乳液も含まれる」です。
「乳液」は「化粧品で、肌に水分と油分を与える為の成分が配合された乳状のもの」です。
まとめ
今回は「モイスチャー」と「乳液」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。