自動車のホイールといえば、極めて重要なパーツで、見た目でもアピールできるものです。
そのホイールに関してはサイズが最もキーになります。
サイズの要素のうち、「6J」といえばホイールのリム幅を示すものです。
それでは、このホイール「6J」とはどういう意味でしょうか。
また、「7J」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、ホイール「6J」と「7J」の違いを分かりやすく説明していきます。
ホイール「6J」とは?
ホイール「6J」とは、自動車に装着されるホイールのリム部分の幅のことを示す言葉です。
「6J」とは、リム幅6インチのJタイプフランジのものを指します。
リムの部分はタイヤが実際にセットされる部分なので、リム径やリム幅は重要です。
ホイール「7J」とは?
ホイール「7J」とは、同じく自動車のホイールのリム幅のことを表す言葉で、「7J」とはリム幅7インチのJタイプのフランジ形状のもののことです。
ホイール「6J」と「7J」の違い
ホイール「6J」と「7J」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、自動車のホイールのリム幅を表すものであることは同じですが、そのサイズが違うことによって、どんなタイヤが合うのかが違ってきます。
すでに述べたようにこの数字はインチであり、「6J」だと15. 24cm、「7J」だと17. 78cmになりますので、その差は2. 5cmくらいになります。
リム幅は、装着するタイヤ幅の75%から85%が適合範囲であると言われているので、たとえばタイヤ幅215mmのタイヤならリム幅は16. 1cmから18. 3cmが適当なので、「7J」がピッタリとなり、195mmのタイヤなら14. 6cmから16. 6cmが適当なので、「6J」がピッタリということになります。
まとめ
この記事では、ホイール「6J」と「7J」の違いを、解説してきました。
ホイールのリム幅に関してはタイヤ装着時の重要なファクターになるので、ホイールやタイヤ選びには気を付ける必要があります。