この記事では、「ボーイスカウト」と「カブスカウト」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ボーイスカウト」とは?
ボーイスカウトとは、健やかな子どもを育成することを目的にした世界的な運動を行っている団体のことをいいます。
この活動はスカウト運動と呼ばれいてます。
1907年にイギリスで行われたキャンプから生まれたもので、野外での遊びを通して自立心や協調性、リーダーシップを身につけさせようとしたのが始まりです。
日本では公益財団法人ボーイスカウト日本連盟が活動を行っています。
年齢により部門が分かれており、ビーバースカウト・カブスカウト・ボーイスカウト・ベンチャースカウト等があります。
ボーイスカウトは小学校6年生から中学校3年生を対象としています。
「カブスカウト」とは?
カブスカウトとは、ボーイスカウトのうち小学校3年生から小学校5年生までを対象としている部門のことをいいます。
自分のことは自分でするとか自然や社会と触れ合うといったことを目標に掲げています。
カブスカウトの「カブ(cub)」は、「幼獣」という意味です。
組という小さなグループで活動し、仲間意識を高めて仲間と共に協力してテーマに取り組みます。
「ボーイスカウト」と「カブスカウト」の違い
ボーイスカウトはスカウト運動を行っている団体そのものを指している場合もありますし、その中の特定の年齢の一部門を指す場合もあります。
カブスカウトもその部門の1つで、小学校3年生から5年生を対象としています。
カブスカウトの次がボーイスカウトで、小学校6年生から中学校3年生が対象です。
カブスカウトよりも低い年齢を対象にしているのがビーバースカウトで、ボーイスカウトよりも上の年齢を対象としているのがベンチャースカウトになります。
まとめ
ボーイスカウトとカブスカウトの違いは、対象となる子どもの年齢にあります。
また、ボーイスカウトはスカウト活動を行っている団体そのものを指す場合もあります。