「マロニー」と「くずきり」の違いとは?分かりやすく解釈

「マロニー」と「くずきり」の違いとは?違い

この記事では、「マロニー」「くずきり」の違いを分かりやすく説明していきます。

「マロニー」とは?

じゃがいもやトウモロコシのでんぷんを原料とした麺のことです。

ハウス食品が販売しています。

「ショートタイプ」「お鍋に」「サラダに」などの種類があります。

乾燥しているタイプと生タイプがあり、乾燥しているものは水に浸して加熱をして、もどす必要があります。

生タイプは乾燥する前の生麺の状態で、ぷりぷりした食感があります。

生タイプも加熱をします。

断面はリボン型になっており、麺の中には気泡が入っているので、鍋にすると出汁をたっぷりと吸います。

ゆでたものの100g当たりのカロリーは70〜90キロカロリーで、ゆでたパスタ165キロカロリー、ごはん168キロカロリーと比べて低めのカロリーとなっています。


「くずきり」とは?

くず粉を水に溶かして型に入れてから加熱をして固めたものを、麺のように細長く切った食べもののことです。

くず粉とは、マメ科のつる性植物の一種のクズの根から取り出したでんぷんのことです。

くず粉は水を加えて加熱をするとゲル化をします。

冷やしたものに蜜をかけて食べたり、鍋に入れて食べたりします。

また、ハウス食品が「くずきり」という商品を販売しています。

これは、じゃがいもでんぷんとくず粉からできている麺です。


「マロニー」と「くずきり」の違い

「マロニー」「くずきり」の違いを、分かりやすく解説します。

前者は、じゃがいもやトウモロコシのでんぷんを主原料にする麺です。

後者は、くず粉を使った麺です。

ハウス食品が販売しているものは、じゃがいもでんぷんとくず粉を使用しています。

前者も後者もじゃがいものでんぷんを使用している点が同じですが、ほかに使用しているでんぷんがトウモロコシのでんぷんなのか、くず粉なのかという点に違いがあります。

まとめ

ハウス食品が販売しているものについては、じゃがいも以外に使用しているでんぷんが異なります。

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