双眼鏡「8×21」と「8×25」の違いとは?分かりやすく解釈

「8×21」と「8×25」の違いとは?違い

この記事では、双眼鏡「8×21」「8×25」の違いを分かりやすく説明していきます。

双眼鏡「8×21」とは?

双眼鏡「8×21」とは、倍率が8倍で、対物レンズの有効径(口径)が21ミリという意味があり、「8倍21ミリ」と読みます。

双眼鏡は「倍率の数字×有効径(口径)の数字」で示されています。

また、双眼鏡は「対象物までの距離÷倍率」で、どのくらいの距離で見た大きさなのかが分かります。

「8×21」は倍率が8倍なので、仮に対象物までの距離が100mあるとすると、「100÷8=12. 5」で、12. 5m先の距離に対象物があるように見えます。


双眼鏡「8×25」とは?

双眼鏡「8×25」とは、倍率が8倍、対物レンズの有効径(口径)が25ミリのことを表しして、読み方は「8倍25ミリ」になります。


双眼鏡「8×21」と「8×25」の違い双眼鏡「8×21」と「8×25」の違いを、分かりやすく解説します。

双眼鏡「8×21」「8×25」は、どちらも倍率は8倍ですが、対物レンズの有効径(口径)が21ミリと、25ミリで異なります。

倍率が同じ場合、有効径(口径)が大きくなると、明るさや鮮明さが増していきます。

そのため、「8×21」よりも、「8×25」の方が明るく、鮮明に見えます。

一方、有効径(口径)が同じ場合は、倍率が低いほうが明るく見えます。

「8×21」「8×25」にはこのような違いが見られます。

まとめ

双眼鏡は倍率が高くなるにつれて、対象物は大きく見えますが、その分、手ブレも大きくなるので注意が必要です。

改善方法として、手ブレを補正してくれる機能のある双眼鏡を選ぶのも良いでしょう。

また、レンズの有効径(口径)が大きくなるにつれ、サイズが大きくなるので、重量が重くなります。

今回は双眼鏡「8×21」「8×25」の意味や違いなどについて述べてきました。

双眼鏡「8×21」「8×25」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。

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