人気No.1とNo.2犬種の融合?
この記事では、「チワプー」と「プーチー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「チワプー」とは?
父チワワと母トイプードルを異種配合したのが「チワプー」です。
大きさはチワワとトイプードルの間、体高20センチ台、体重は2. 5から4. 0キロほどが一般的なサイズだと言われています。
外見は両者の特徴を兼ね備えたものと言っていいのですが、元来同種の様なミックス種は品種や動物の種類問わず幼年期と成年期の外観が一変する場合も多いため、予想不可能とも言えるでしょう。
「プーチー」とは?
父トイプードルと母チワワを掛け合わせてできたのが「プーチー」になります。
正式な定義はされていないもの慣習に沿えば前述した掛け合わせの個体をそう呼ぶと言っていいでしょう。
このあたりは正式な品種として認められていない事が理由だと言えます。
「チワプー」と「プーチー」の違い
「チワプー」と「プーチー」の違いを、分かりやすく解説します。
基本的に動物で異品種を掛け合わせた場合は父親の品種×母親の品種なのは言うまでもありません。
ライオンとトラの掛け合わせが例としては一番有名でしょう。
父ライオン×母トラの場合はライガー(Lion×Tiger=Liger)になります。
この逆の場合、父トラ×母ライオンの場合はタイゴン(Tiger×Lion=Tigon)になりました。
この慣習からいえばチワプーは父チワワ×母トイプードル、プーチーは母トイプードル×父チワワになります。
外見はどちらの遺伝子によるかの違いがありますが、ライガーやタイゴンの様に特徴的な柄を親犬が持っている訳ではないため、超個性的な1頭になる訳ではありません。
容姿や性格も個体次第だと言えるでしょう。
まとめ
基本的に動物界の慣習からいえば、「チワプー」は父チワワ×母トイプードルの配合。
「チープー」は父トイプードル×母チワワの配合になります。
このあたりは一般的には曖昧でどちらでも構わないとの声があるほどです。
これは両者ともに正式な犬の品種としては認められていないがためだと言えるでしょう。
また虎やヒョウなどの異種配合と違い特徴的な模様がないため、外観上の違いはない様に見えます。
しかしチワワの遺伝子が優勢だった場合には両者ともに小さめの個体になる場合が多いようです。