「チムジルバン」と「岩盤浴」には、どのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、「チムジルバン」と「岩盤浴」の違いを分かりやすく説明していきます。
「チムジルバン」とは?
「チムジルバン」とは韓国の温浴施設を指します。
日本で言えば、スーパー銭湯のようなものになります。
「チムジルバン」の主体は50度から90度ほどの低温サウナ。
24時間営業で簡易宿泊施設も兼ねています。
また、「チムジルバン」は男女別に分かれておらず、男女一緒の共有スペースで低温サウナを利用することができます。
韓国国内では大きな建物を構え営業しているというよりも、テナントビルの一部に入店するスタイルが主流になっています。
低温サウナになるため長時間滞在が可能で、「チムジルバン」内でスマホを見たり読書を楽しむことが可能です。
また、家族や友人、カップルと一緒に話をするなど気軽に楽しむことができる施設になります。
「岩盤浴」とは?
「岩盤浴」は温められた天然石の上に寝転がり体を温めるものになります。
「岩盤浴」の温度は40度からで平均45度から48度ほどに設定されています。
「チムジルバン」と「岩盤浴」の違い
混同されやすい「チムジルバン」と「岩盤浴」ですが、「チムジルバン」はあくまでも、韓国で主流の温浴施設を指し、「岩盤浴」は岩の上に寝転がり体を温めることを指す言葉になります。
そのため、「チムジルバン」は、その場にいるだけで体を温めることができ、「岩盤浴」は基本的に寝転がり体を温めることになります。
また、温度にも違いがあり、「チムジルバン」は50度から90度。
「岩盤浴」は45度から48度程度になります。
温度の高さで比較した場合、「チムジルバン」の方が「岩盤浴」よりも高温となります。
まとめ
以上のような違いがある「チムジルバン」と「岩盤浴」。
「チムジルバン」は、あくまでも、韓国で人気の温浴施設を指す言葉だという違いがあります。