英語には翻訳すると同じような意味になるが、本来のニュアンスに違いがあるものがたくさんあります。
たとえば、「participate」と「join」はそのひとつです。
それでは、この「participate」とはどういう意味でしょうか。
また、「join」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「participate」と「join」の違いを分かりやすく説明していきます。
「participate」とは?
「participate」とは、一般的には「参加する」と翻訳される英語の単語です。
「parts」や「party」などと同じように、「部分になる」という意味が強くなります。
「join」とは?
「join」とは、一般的には「参加する」と翻訳される英語の単語です。
「joint」という単語も同じ語源であるように、「繋ぐ」という意味が強くなります。
「participate」と「join」の違い
「participate」と「join」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、両方とも「参加する」という意味の英単語ですが、実際には微妙なニュアンスの違いがある言葉です。
その違いはこの2つの語源から導き出されます。
つまり、「participate」の語源は「part」が「一部」で、「cipate」が「取得する」という意味のラテン語から来ているので、全体では「何かと何かのつなぎをする」という意味になります。
一方「join」の語源はフランス古語で「接合する」「くっつく」という意味になります。
したがって、違いとして明確なのは、「participate」のほうが、全体の一部になるのに対して、「join」はつなげることになるので、より重要な役割を負うというニュアンスになります。
まとめ
この記事では、「participate」と「join」の違いを、解説してきました。
この2つに関しては、な時意味のようですが同じではないという良い例です。
たとえば同じ「参加する」には、他にも「take part」た「attend」などがありますが、これらも微妙に違います。
この機会に違いを考察してみるのも面白いでしょう。