「teacher」と「professor」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「teacher」と「professor」の違い英語

この記事では、“teacher”“professor”の違いを分かりやすく説明していきます。

日本語ではどちらも「先生」という意味を持つ単語ですが、英語では意味が微妙に違います。

シチュエーションによって使い分けができるようになりましょう。

「teacher」とは?

“teacher”「教師・先生・教員」という意味です。

「teach(教える)」から派生した言葉であり、「教える人」を指します。

主に、初等教育から高校までの生徒を指導する人やその役職のことです。

日本では「先生」という言葉は学校の先生だけでなく、医師や弁護士などを指すこともありますが、英語ではこれらの役職は「先生」と呼びません。

医者はDocor、弁護士はlawyerとそれぞれ呼び名があります。


「teacher」の使い方

英語では先生に呼びかける場合、“teacher”ではなく、「Mr. (名字)」あるいは「Mrs. /Ms. (名字)」を使うことが一般的です。


「professor」とは?

「professor」「大学の教授」という意味です。

専門的な知識を持っている大学の講師や教授を指して言います。

「professor」の使い方

「professor」の種類を紹介します。

・full professor(正教授)
・associate professor(准教授・助教授)
・professor emeritus/emeritus professor(名誉教授)

「teacher」の例文

・『He is an English teacher at this senior high school. 』(彼はこの高校の英語の先生です。)

・『She is a very enthusiastic teacher. 』(彼女はとても熱心な先生です。)

・『I saw our teacher in the bookstore. 』(私たちの先生を本屋で見かけました。)

「professor」の例文

・『He procured a position as a professor of English literature. 』(彼は英文学教授のポストを得ました。)

・『Professor Tanaka is in the middle of class. 』(田中教授は授業中です。)

・『My skills increased because of the professor’s guidance. 』(教授の御指導のおかげで私のスキルが向上しました。)

まとめ

“teacher”“professor”の意味の違いと使い分けについて紹介しました。

頭の中で混乱せず、使いこなすことができれば英語の表現の幅が広がることは間違いありません。

今回紹介した例文を参考にしながら、ぜひ実践の英会話で使ってみてください。

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