この記事では、「バジル」と「スイートバジル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「バジル」とは?
「バジル」とは、シソ科メボウキ属に分類されている多年草(日本では一年草)のハーブの総称を意味しています。
「バジル」の原産は熱帯アジアで、日本へは江戸時代に中国から渡来しました。
「バジル」の草丈は60㎝〜90㎝くらいあります。
「バジル」の開花時期は7月〜9月頃に、輪散花序で白色やピンク色の花が咲きます。
「バジル」の葉は卵形や楕円形をしていて、緑色で柔らかく、つやつやしています。
種子は水分を含むと膨らむ性質があります。
「バジル」は全草に香りがあります。
葉は食用や薬用などに、種子はデザートなどに利用されています。
「スイートバジル」とは?
「スイートバジル」とは、シソ科メボウキ属に属している多年草(日本では一年草)の「バジル」の一種を指しています。
「スイートバジル」は「バジル」の代表的な品種ですが、他にも「レモンバジル」、「ホーリーバジル」などが挙げられます。
「バジル」と「スイートバジル」の違い
「バジル」と「スイートバジル」の違いを、分かりやすく解説します。
「バジル」は150種類以上ある「〜バジル」などと呼ばれるハーブの総称を表しています。
一方、「スイートバジル」は「バジル」の中の一品種になります。
「スイートバジル」は代表的な品種で、「バジル」と呼ばれることもあります。
「バジル」と「スイートバジル」にはこれらのような違いが見られます。
まとめ
「バジル」の別称には、「メボウキ(目箒)」、「羅勒(ラロク)」、「バジリコ」などがあります。
また、「バジル」の英語表記は「Basil」になります。
そして、「スイートバジル」は英語で「Sweet basil」と表記します。
今回は「バジル」と「スイートバジル」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「バジル」と「スイートバジル」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。