「スイベル」と「サルカン」には、どのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、「スイベル」と「サルカン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「スイベル」とは?
釣りの道具として欠かすことができない「スイベル」。
「スイベル」は、工業用用品で用いられる金具を「スイベル」と呼ぶこともあります。
「スイベル」とは、接続パーツを指し、2つの接点持ち、その接点を軸に自由に回転することができるパーツになります。
英語で言えば「スイベル」は“SWIVEL”と書き、意味は回転です。
この「スイベル」を釣り道具として用いる場合はサイズ選びから始める必要があります。
ただし、「スイベル」の場合、共通規格ではないため、メーカーごとにサイズが異なる点に注意が必要です。
サイズ選びのほか、強度や素材、加工方法などに注意し「スイベル」選びを行います。
また、「スイベル」の場合、何度も使用することができるものではなく、1回から3回程度の使用で交換が必要になります。
そのことから「スイベル」は釣り道具の中でも使い捨ての部品となります。
「サルカン」とは?
釣りの道具として欠かすことができない「サルカン」。
「サルカン」とは、接続パーツを指し、2つの接点持ち、その接点を軸に自由に回転することができるパーツになります。
漢字で書けば「猿環」。
意味は、よりもどしです。
この「サルカン」を釣り道具として用いる場合はサイズ選びから始める必要があります。
ただし、「サルカン」の場合、共通規格ではないため、メーカーごとにサイズが異なる点に注意が必要です。
サイズ選びのほか、強度や素材、加工方法などに注意し「サルカン」選びを行います。
また、「サルカン」の場合、何度も使用することができるものではなく、1回から3回程度の使用で交換が必要になります。
そのことから「サルカン」は釣り道具の中でも使い捨ての部品となります。
「スイベル」と「サルカン」の違い
以上のことからわかるように、「スイベル」と「サルカン」は同じ釣りに必要な道具を指す言葉になります。
そのうえで、「スイベル」には工業用品を指す意味があること。
また、ルアー釣りでは「サルカン」よりも「スイベル」の方が良く用いられていること。
といった違いがあります。
まとめ
このように、同じものを指す2つの言葉になります。
