「トローチ」と「のど飴」の違いとは?分かりやすく解釈

「トローチ」と「のど飴」の違いとは?違い

この記事では、「トローチ」「のど飴」の違いを分かりやすく説明していきます。

「トローチ」とは?

トローチは、口内の殺菌・消炎、咳止めなどに用いる錠剤の「薬」です。

口の中に含みゆっくり溶かしながら、症状を鎮めていきます。

トローチの語源は、車輪のように丸くて平らな形をしていることから、ギリシャ語で小さな車輪を意味する「trochos」に由来します。

医薬品であるため、医者からの処方箋で薬局などから入手できます。

主な成分は、グリチルリチン酸ニカリウム、デカリニウム塩化物、セチルピリジニウム塩化物水和物、メチルサリチル酸、メンソールなどが挙げられます。


「のど飴」とは?

のど飴の歴史は古く、日本では奈良時代にはすでにそれらしきものが作られていたようです。

のど飴として商品化されたのは、1981年にカンロが「カンロ健康のど飴」を発売したのが最初と言われています。

その後、多くのメーカーがのど飴を発売するようになりました。

のど飴の主な成分は、砂糖、水飴、香料、着色料、酸味料などが一般的です。

また、のどの調子を整えるための成分として、ビタミンCやはちみつ、マヌカハニーやプロポリスなどが配合されている商品もあります。

親しみやすく美味しく感じるように、フルーツ味や柑橘系、ミルク味やコーヒー味、抹茶味など工夫が凝らされています。

このことから、のど飴は「薬」ではなく「食品」に分類されています。


「トローチ」と「のど飴」の違い

トローチとのど飴の違いは、基本的にはトローチは薬で、のど飴は食品ということです。

トローチには殺菌・消毒作用があるため喉の感染予防にも役立ちます。

のど飴にはそうした効果はないものの、喉の乾燥やイガイガなどの不快感を和らげる効果が期待できます。

老舗メーカーのヴィックス社が発売したヴィックスドロップは、当初のど飴としてではなく、医薬品として発売されました。

日本でのヴィックスドロップの発売年は1963年で、カンロ健康のど飴は1981年。

ヴィックスドロップはカンロ健康のど飴よりも早く発売されましたが、「のど飴」の分類としては、カンロのど飴が先のようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

基本的には、トローチは「薬」で、のど飴は「食品」です。

ただし、トローチの中にも医薬品に該当しないものや、のど飴の中にも有効成分を含むものがありますので、注意深く選ぶようにしましょう。

違い
違い比較辞典