この記事では、「株式投資」と「投資信託」の違いを分かりやすく説明していきます。
「株式投資」とは?
「株式投資」は自分で企業の株を購入し、その企業の株主になることから始まります。
株主となった企業に対し、株主として経営に関与していくほか、企業の価値が上がることで株が上がり、その株の値上がり益を得ることが可能です。
株式市場は日々、目まぐるしいほど変動します。
そのなかで、今が買い時、今が売り時、と自分で判断し利益を得ることができることも「株式投資」の魅力です。
そのほか、年に1回または2回、企業が得た利益を株主に配当するため、その配当金を受け取ることができます。
また、投資する企業によっては株主優待券を発行している場合もあります。
株主優待券を使用することで、その企業の商品などをお得に購入することも可能です。
「投資信託」とは?
「投資信託」は自分の資金を「投資信託」に預け、プロが投資家から預かった資金を運用する形で利益を得ることができるものとなります。
投資家は資金を預けるだけとなり、自分でどの企業の株をいくら買うなど選択することはありません。
すべて、ファンドマネージャーと呼ばれる人が変わって行います。
「株式投資」と「投資信託」の違い
「株式投資」と「投資信託」の違いを、分かりやすく解説します。
同じ投資でも自分自身で行うのか。
それとも、プロにお任せするのか。
その点に大きな違いがあります。
「株式投資」の場合、株を購入する企業選びから購入手続きまで自分自身で行います。
そのため、常に自分自身で株価の値上がり、値下がりに注意しておく必要があります。
一方、「投資信託」の場合は、すべてファンドマネージャーと呼ばれるプロにお願いするため、自分で資金を運用することはありません。
そのほか、「株式投資」の場合は一人の資金で行うことから、ある程度まとまった資金を準備する必要があるものの、「投資信託」の場合は大勢の人から集めた資金で運用を行うため、一人でまとまった資金を準備する必要はありません。
まとめ
誰が、どのように行うのか。
そのような違いがある投資方法となります。
