この記事では、「スワドル」と「おくるみ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「スワドル」とは?
スワドルとは、生まれたばかりの赤ちゃんを包むアイテムのことをいいます。
英語の「Swaddle」をそのまま日本語読みした言葉です。
布でくるむとか巻くといった意味があります。
赤ちゃんをスワドルでくるむことは、スワドリング(Swaddling)といいます。
日本ではおくるみと呼ぶことが多いですが、海外製などはスワドルとして販売していることも多いです。
スワドルは正方形の薄手の布が多いですが、長方形になっていたり帽子がついていたりするものもあります。
「おくるみ」とは?
おくるみとは、新生児の赤ちゃんを包むアイテムのことをいいます。
生まれたばかりの赤ちゃんは、ちょっとした刺激に反応して体がビクッとなるモロー反射が起こります。
おくるみには、モロー反射を防ぐ役割があります。
また、赤ちゃんの体が安定しやすくなったり、優しく包まれることで赤ちゃんが安心したりもします。
おくるみの素材は様々で、ガーゼやタオル地、コットン等色々あります。
柔らかい素材を使うことが多いです。
スワドルやアフガンと呼ばれることもあります。
大体、生後3か月から4か月頃まで使用します。
寝返りがうてるようになると身動きが取れなくて危ないので、おくるみは使わなくなります。
「スワドル」と「おくるみ」の違い
スワドルもおくるみも生まれたばかりの赤ちゃんを包むアイテムで、同じものを指しています。
生まれたばかりの赤ちゃんを布で包むのは、時代や国を問わず行われてきたことです。
日本ではおくるみという名前の方が知られていますが、最近ではスワドルと呼ぶことも増えてきました。
スワドルは英語が元になっているので、海外製のものをスワドルと呼ぶことが多いです。
まとめ
スワドルとおくるみは生まれたばかりの赤ちゃんを包むアイテムを指すので、違いはありません。