この記事では、「グラタンソース」と「ホワイトソース」の違いを分かりやすく説明していきます。
「グラタンソース」とは?
グラタンソースとは、西洋料理のグラタンを作る時に使うソースです。
グラタンは肉や魚、野菜、マカロニなどをソースと和えてチーズやパン粉などをのせて焼いた料理のことをいいます。
ホワイトソースを使うことが多いですが、ホワイトソースに調味料やチーズ、野菜などを入れたものをグラタンソースとして販売している場合もあります。
そのまま具材と和えて焼くだけでいいので、手軽にグラタンを作ることができます。
「ホワイトソース」とは?
ホワイトソースとは、小麦粉を焦がさないようにバターで炒めて牛乳でのばして作ったソースのことをいいます。
白い色をしているのでホワイトソースと呼ばれていますが、ベシャメルソースと呼ばれることもあります。
ホワイトソースに生クリームやチーズを加えるとモルネーソースになりますし、トマトピューレを加えるとオーロラソースになります。
ホワイトソースは、フランス料理では基本となるソースです。
「グラタンソース」と「ホワイトソース」の違い
グラタンソースはホワイトソースをベースにしたもので、調味料やチーズなどが加えられています。
ホワイトソースはグラタンだけではなく、クリームコロッケやドリア、シチューなど幅広い料理に使われます。
また、ホワイトソースは、モルネーソースやオーロラソースなどのベースにもなるソースです。
スーパーマーケット等では市販のホワイトソースやグラタンソースが販売されていますが、ホワイトソースの方がシンプルな味付けになっています。
そのため自分好みに味付けしたい時にはホワイトソースの方が向いていますし、アレンジしたりせずに手軽にグラタンを作りたいという時にはグラタンソースが向いています。
まとめ
グラタンソースは、ホワイトソースに調味料などを加えて作ったソースです。