大きなビルや集合住宅の裏側や屋上などに、大きな箱型のロッカーのようなものが設定されていて多くの場合は危険であることを示すようなマークもついているものがあります。
これは変電設備の「キュービクル」というものです。
それでは、この「キュービクル」とはどういう意味でしょうか。
また、「トランス」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「キュービクル」と「トランス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「キュービクル」とは?
「キュービクル」とは、高電圧の変圧機、あるいは変電設備のことを示すもので、多くは大きな箱型のものです。
機能としては、変電所からケーブルで送電されてきた6600Vの高圧電流を通常の電気機器で使用できるような100Vや200Vに変換するというものです。
「トランス」とは?
「トランス」とは、一般的に変圧器と呼ばれているもので、ある電圧から別の電圧に変換するために使用されるものです。
英語では「trandformer」あるいは「trance」と表記されるように、意味としては「変換するもの」となります。
身近なものとしては、海外旅行などに持って行く小型のもので、例えばヨーロッパの220Vの電圧を、日本製の電気機器で使用できる100Vに変換するものなどがあります。
「キュービクル」と「トランス」の違い
「キュービクル」と「トランス」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、大きな意味では変圧器であることは同じですが、そもそもカテゴリーが違います。
この2つの会計を簡単に説明するならば、高電圧を普通の電圧に変換する設備である「キュービクル」の主要なパーツが「トランス」であるということができます。
つまり、「キュービクル」は機械や設備の名前である、「トランス」は部品あるいは機能の名前なので、同じレベルでは比較できません。
おおきなカテゴリーで考えると、トランスの一種が「キュービクル」ということもできかもしれません。
まとめ
この記事では、「キュービクル」と「トランス」の違いを、解説してきました。
この2つに関しては、街の中の様々な場所で見ることができるものなので、外に出たら、ビルの裏側や、電柱の上などを見てみるのも面白いでしょう。