この記事では、「アシュタンガヨガ」と「ハタヨガ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「アシュタンガヨガ」とは?
ポーズに決まりがある動きを「アシュタンガヨガ」といいます。
プロップスは利用せず、練習するときは決められた規則にのっとって行うものです。
ポーズするときは決められた視点の位置をしっかり守りつつ、順番も考えて行い、集中力を高めていきます。
集中力を高めていけば気持ちが楽になり、思いつめていた状態から解き放たれていき、ストレスを軽くしては前向きな方向に向うといった効果が得られるのです。
また、運動量が多いところが滞っていた血液の流れを問題なく促進できるようにする効果や、加齢と共に低下する代謝が高まって脂肪燃焼も期待できます。
「ハタヨガ」とは?
どのようなポーズしなければいけないといった決まりがないため、その都度違ったポーズして行うのが「ハタヨガ」といいます。
ブロップスを取り入れたり、ポーズも変えるなどして練習するのです。
生徒の状態によりインストラクターがポーズを変えていき、身体をしなやかに伸ばしていきます。
ポーズするときは息を吸ったり、吐くといった行為して自分で状態を調整し、気を整えて精神を落ち着かせていくのです。
また、集中力を高めては運動量を増やしていき、身体をしっかり動かしたいと思う人に最適な運動になります。
「アシュタンガヨガ」と「ハタヨガ」の違い
「アシュタンガヨガ」と「ハタヨガ」の違いを、分かりやすく解説します。
血行を促進する働きと、代謝を高める「アシュタンガヨガ」は、ポーズするときの視点位置に意識して行う運動です。
太陽礼拝から始まり、立体や座位、逆転といったアーサナやフィニッシングといった動作、呼吸を取り入れて繋がりを持ち、全身を動かしていきます。
もう一方の「ハタヨガ」は内臓機能を整えて快調に大便が出るようにする「ねじりのポーズ」や、緊張をやわらげる効果が期待できる「子供のポーズ」行うわけです。
息を鼻から吸ったり吐くを繰り返しながら大きくお腹を膨らましつつ複式呼吸して、ヨガポーズします。
ポーズすれば副交感神経をほどよく刺激して、緊張をほぐします。
まとめ
同じヨガという言葉が付きますが、動きや運動量、ポーズの決まりといったものに違いがあります。
動画や画像といったもので異なる点を比べてみるといいでしょう。
