「h264」と「mp4」の違いとは?分かりやすく解釈

「h264」と「mp4」の違いとは?違い

この記事では、「h264」「mp4」の違いを分かりやすく説明していきます。

「h264」とは?

h264は、えっちにろくよんと読むのが正解な言葉です。

そんなh264は、2003年に国際電気通信連合であるITUが策定した、映像データの圧縮符号化に関する標準規格を表します。


「h264」の言葉の使い方

h264は、2003年にITUにより策定された、動画圧縮規格の1つを表現する言葉として使われているのです。

更にMPEG-4の1部として勧告されており、H. 264/MPEG-4 AVCという形式で併記されて使用される事が多い言葉となっています。


「mp4」とは?

mp4は、えむぴーふぉーと読むべき言葉です。

そしてmp4は、映像や音声等の格納に良く用いられる、デジタルマルチメディアコンテナフォーマットを示します。

「mp4」の言葉の使い方

mp4は、映像データ圧縮方式の1種を表す言葉として用いられているのです。

2001年に標準化された規格であり、MPEG-4等の音声や動画等を格納するためのファイルという意味で、利用されている言葉となっています。

「h264」と「mp4」の違い

h264とmp4の文字表記を比較すると、使用している文字の大半が違っており、読み方も似てはいません。

所がどちらも映像データファイル等に関連して使われる言葉である点が、ややこしい部分だったりします。

とはいえmp4は、映像データの方式の1つで、MPEG-4関連規格で駆使される動画ファイル形式を示すのです。

一方のh264は、そんなmp4に使用する映像コーデックの1つを表します。

まとめ

2つの言葉は、使用している文字も読み方も似ているという程ではありません。

ですが共に、映像関連のファイル示す際に使用される点が厄介です。

ただしmp4は、映像データ圧縮方式の1種という意味で用いられる言葉となっています。

対するh264は、mp4に使用する規格の1種という意味で使われる言葉です。

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