この記事では、「モノクローム」と「モノトーン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「モノクローム」とは?
「モノクローム」の意味は以下の通りです。
1つ目は「色味が一つであること、単色」という意味です。
2つ目は「白黒のこと、主に写真や画像を表す」という意味です。
3つ目は「単一の色で描かれた絵画のこと」という意味です。
「モノクローム」の言葉の使い方
「モノクローム」は英語の「monochrome」日本語化した言葉で、「mono」は「単一の」「一つの」という意味、 「chrome」は「色」という意味です。
日本語で使われる場合、「モノクロ」と略されることが多く、映像関係の用語として「単色」という意味になります。
本来色に関わりなく使える語ですが、実際には「白黒の画像や映像、絵画」に使われています。
「モノトーン」とは?
「モノトーン」の意味は以下の通りです。
1つ目は「単一の色調」という意味です。
2つ目は「白・黒・グレーの無彩色で構成される色調のこと」という意味です。
「モノトーン」の言葉の使い方
「モノトーン」は英語の「monotone」が日本語化した言葉で、「mono」は、「単一の」「一つの」という意味、「tone」は「色調」「色の明暗」「音調」「音質」という意味です。
日本語で使われる場合、映像用語やアパレル用語、美術用語など幅広く使われ、「単一の色調」という意味になります。
本来色に関わりなく使える語ですが、実際には「白・黒・グレーのみの色調」に使われています。
「モノクローム」と「モノトーン」の違い
「モノクローム」は「単色」という意味、実際には「白黒の画像や映像、絵画」に使われています。
「モノトーン」は「単一の色調」という意味、実際には「白・黒・グレーのみの色調」に使われています。
「モノクローム」の例文
「モノクローム」の例文は以下の通りです。
・『モノクロ写真を飾る』
・『チャプリンのモノクロ映画を見る』
「モノトーン」の例文
「モノトーン」の例文は以下の通りです。
・『モノトーンコーデで決める』
・『部屋のインテリアをモノトーンにする』
まとめ
今回は「モノクローム」と「モノトーン」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。