「死去」と「死亡」の違いとは?使い方や例文も徹底的に解釈

「死去」と「死亡」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「死去」「死亡」の違いや使い方を分かりやすく説明していきます。

人が死ぬという意味では一緒ですが、表現の仕方や、使う場面などが異なるので、その辺りに関しても詳しく解説します。

先ず「死去」の意味からの説明に入りたいと思います。

「死去」の意味

最初に「死去」(しきょ)の意味をご説明致します。

「死去」とは、人が死んでしまい、この世から去っていくことです。


「死去」の使い方

次は「死去」の使い方を解説していきます。

「死去」を使うときは、この世から人が去ってしまったことなどを表現する必要がある場合に使うものです。

それでは具体的な使い方を見てみましょう。

「死去してから1年ほどが経ちました」
「病気で死去するとは、思ってもいなかっただろう」


「死去」を使った例文

続きまして「死去」を使った例文を書いていきます。

・『自分が死去することを分かっていたのだろう』
・『自殺で死去してしまい、この世に未練を残しているだろう』
・『死去した際に、葬儀などをスムーズに行えるように整えておこうと思う』
・『親が死去してから、もう10年以上が経ちます。大分、親がいなくなってしまったことにも慣れてきたように思います』
・『病気で死去した際、火葬後の骨を見てみると骨が黒くなっていました。これは癌の影響によるものだと思います』

「死去」の類語

それでは「死去」の類語を取り上げます。

「死去」の類語は、「落命」(らくめい)や「不幸」(ふこう)、「絶命」(ぜつめい)です。

意味の方は、人間がこの世から旅立つことを指しております。

「死去」の対義語

続いて「死去」の対義語を解説していきます。

「死去」の対義語は、「誕生」(たんじょう)になります。

意味は、人がこの世に生まれることです。

「死亡」の意味

ここでは「死亡」(しぼう)の意味をご説明致します。

「死亡」とは、人が死んでしまうことです。

「死亡」の使い方

この項目においては、「死亡」の使い方を見てみましょう。

「死亡」を使わなければいけないときは、人が死んでしまったことなどを知らせる場合などに使います。

それでは使い方を説明します。

「彼は事故で死亡してしまいました」
「死亡が確認されました」

「死亡」を使った例文

続きまして「死亡」を使った例文を書きます。

・『死亡届を提出してから、火葬することになります』
・『夫が死亡してしまい、悲しみに暮れている状態でした』
・『病気で死亡する前に、孫に会いたいと言っていた』
・『死亡するには、まだ若すぎる年齢だった』
・『死亡が確認され、病院から家に連絡が入りました』

「死亡」の類語

それでは「死亡」の類語を説明します。

「死亡」の類語としては、「死没」(しぼつ)や「死ぬ」「長逝」(ちょうせい)などになるでしょう。

意味の方は、人が亡くなることです。

「死亡」の対義語

この項目は、「死亡」の対義語を解説していきます。

「死亡」の対義語は、「生まれる」「生誕」(せいたん)などです。

意味は、この世に生まれることになります。

「死去」と「死亡」の違い

ここでは「死去」「死亡」の違いをご説明致します。

先ず「死去」とは、人間が亡くなって、この世から去っていくことです。

そして、「死亡」は、人が死ぬことを表しております。

違いとしては、前者の場合は、火葬などの葬儀などが終わっている状態で、故人を思い出す際などに用いられることが多いのです。

もちろん、亡くなってしまった直後でも使えます。

また、後者の方は、死んでしまって、また遺体などがある状態で使うことが多いでしょう。

しかしながら、遺体などを火葬し、葬儀などが終わっているときに使えますので、状況変化に伴って、使い方が変わるという点も、この2つの違いといえます。

「死去」と「死亡」の使い方の違い

次は「死去」「死亡」の使い方の違いを取り上げてみましょう。

「死去」を使わなくてはいけないときは、人が亡くなり、この世から旅立ったときです。

また、「死亡」を使う場合は、人が死んだを確認できるときに使います。

使い方を見ていきましょう。

前者の使い方
「先生が死去してから15年かぁ。早いものだな」
「癌で死去してしまいました」
後者の使い方
「死亡届を受理してもらいました」
「自分が死亡してしまった場合は、葬式などはいらないと言っています」

「死去」と「死亡」の英語表記の違い

最後の項目においては、「死去」「死亡」の英語表記の違いを説明致します。

「死去」を英語にすると、“Died”になります。

「死亡」を英語にしますと、“death”です。

それぞれの例文を書いてみます。

前者の例文
“My favorite writer has died. It’s very shocking. ”(大好きな作家が、死去してしまいました。

非常にショックである。)

“It’s too early to die in your twenties. His acquaintances and friends also seem to be very sad. ”(20代で死去るとは、あまりにも早すぎる。知人や友人たちも、非常に悲しんでいるようです。)

文法的に、“die”を使っています。

後者の例文
“I never thought that such a healthy person would die”(あんなに健康な人が、死亡するなんて考えてもみなかった) “After my favorite F1 driver died in an accident, I lost motivation. ”(好きなF1ドライバーが、事故で死亡してしまってから、何もやる気が起きなくなってしまいました。)

こちらも文法的に、“die”“died”を使用しております。

まとめ

まとめとして、「死去」とは、人がこの世から死んでから、去っていくことです。

こちらは葬儀などが終えている場合が多いと言っていいでしょう。

「死亡」は、人間が死ぬことです。

この場合、人の遺体が、まだあることが多いのです。

しかし、火葬を終えた後でも使うことは可能となっております。