この記事では、「フライス盤」と「旋盤」の違いを分かりやすく説明していきます。
「フライス盤」とは?
フライス盤は、ふらいすばんと読むのが正解な言葉です。
文字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、回転して工作物を切削する工具という意味を持っているフライスの文字に、平らな台等の意味を有する盤の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそフライス盤は、回転軸にフライスという切削工具を取り付け、それを回転させながら切削加工を行う工作機械を表すのです。
「フライス盤」の言葉の使い方
フライス盤は、切削する工具であるフライスが取り付けられた工作機械という意味で使われる言葉となっています。
取り付けたフライスを回転させる事で、切削加工を可能にする機械を表現する際に、使用する言葉です。
「旋盤」とは?
旋盤は、せんばんと読むべき言葉となっています。
漢字で記されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事となりますが、ぐるぐる回るという意味の旋の漢字に、物を載せる台等の意味がある盤の漢字を組み合わせる事で完成した言葉です。
以上の事から旋盤は、工作物を固定しそれを回転させ、固定されているバイトと呼ばれる工具により、切削加工を行う工作機械を示します。
「旋盤」の言葉の使い方
旋盤は、台の上に載せた工作物を回転させつつ、切削加工を行う工作機械に対して用いる言葉です。
工作物が回転しながら切削されるため、加工物は回転軸に対して対称形になるのが特徴的な工作機械の1つを表現する言葉となっています。
「フライス盤」と「旋盤」の違い
フライス盤と旋盤の文字表記を比べると、フライスと旋という文字の違いがある事に気付けるものです。
所が後に続く盤の漢字は共通で、どちらも切削加工を行う工作機械を表現する言葉である点が、厄介だったりします。
とはいえフライス盤は、刃物の方を回転させて加工を行う機械を表すのです。
一方の旋盤は、工作物の方を回転させつつ切削作業を行う機械を示します。
まとめ
2つの言葉には共通する漢字がある上に、共に切削加工を行うための工作機械を指し示す言葉です。
ただし加工方法に大きな違いがあり、フライス盤は、切削するための刃を回転させて加工を行います。
対する旋盤は、固定した工作物を回転させながら切削加工を行う機械です。