この記事では、「キツネ」と「犬」の違いを分かりやすく説明していきます。
「キツネ」とは?
キツネとは、イヌ科イヌ亜科に属する動物のことをいいます。
大きな尻尾と大きな耳をしていて、被毛はフサフサです。
キツネは世界各地に生息しており、日本にもホンドギツネとキタキツネがいます。
本州や九州、四国などに分布しているのがホンドギツネで北海道に分布しているのがキタキツネです。
キツネは夜行性で、家族単位で生活するので群れは作りません。
瞳孔は猫と同じように明るい場所だと縦に開きます。
「犬」とは?
犬とはイヌ科イヌ属に分類される動物です。
犬はオオカミを祖先としており、古くから家畜化されペットとして飼われてきました。
現在もペットとして人気が高く、様々な犬種が存在します。
嗅覚が優れているため、麻薬探知犬や警察犬などとして利用されている犬もいます。
チワワのような2kg程度の小型犬から30kgを超えることもあるゴールデンレトリバーなど大きさは犬種によって様々です。
「キツネ」と「犬」の違い
キツネも犬もイヌ科に属する動物であることは共通しています。
犬の中にはキツネと見た目が似ている種類もあり、柴犬やフィニッシュ・スピッツ等が挙げられます。
フィニッシュ・スピッツはフィンランド原産で、犬とキツネの間に生まれた子孫という話もあります。
犬には様々な犬種があり、狐とは全く見た目が似ていないものも多いです。
キツネと犬の大きな違いは、瞳孔にあります。
キツネの瞳孔は猫のように縦長になっており、犬の瞳孔は人間と同じように丸くなっています。
また、犬は昔から家畜化されているのでペットとして飼われていることが多いですが、キツネは野生で暮らしています。
ただし、海外などではキツネをペットとして飼っている人もいます。
まとめ
キツネと犬の大きな違いは瞳孔です。
縦長で明るい場所では縦に開くのがキツネで、丸い形をしているのが犬になります。