この記事では、「賞誉」と「賞詞」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「賞誉」とは？
警察職員として優秀な成績をおさめたり、立派な功労者を対象に、その行動を誉めるといった意味を込めて授与するのが「賞誉」【しょうよ】です。
あるいは業績がすこぶる優秀で仕事ぶりが素晴らしいと認められた部署も「賞誉」の対象になるわけです。
表彰されるためには放火や強盗といった卑劣な犯罪を未然に防いだり、犯人を逮捕したその勇気ある行動を誉めます。
また、覚醒剤取締法に触れる者を何人も検挙するなど、重要区悪犯罪を解決するといった業績を出したものが対象となるのです。
「賞詞」とは？
多大な功労がある警察職員に対して授与するものを「賞詞」【しょうし】といいます。
警察官として立派な職務を遂行したと思う顕著な業績を残した部署において賞状が渡されるわけです。
表彰される職員は昇任した後、幹部養成学校に入って日々勉強しているとき指名手配されている被疑者をひとりで捕まえたり、優秀な成績をおさめた者の中でさらに優れた行動して、結果を出した者が授与される対象になります。
かなり優秀な功績を出した警察職員を労い、尊敬する気持ちを込めて渡し、これからも頑張って欲しいという期待を込めて渡す賞です。
「賞誉」と「賞詞」の違い
「賞誉」と「賞詞」の違いを、分かりやすく解説します。
覚醒剤や放火といった凶悪な犯罪者を捕まえたり、重大な事件を未然に防ぐといった数々の業績をあげた警察職員を誉める意味で送られる賞を「賞誉」といいます。
1件だけ検挙するというよりも、年間に何人も検挙し、県で1位の成績を出したという者を対象にしているのです。
「賞誉」を渡すのは地域課や刑事課といった所になります。
もう一方の「賞詞」は、凶悪犯を勇敢にも単独で捕まえて検挙した、幹部養成学校で優秀な成績出す者を対象に渡されるものといったところが違う点です。
まとめ
優秀な成績や業績を出した警察職員の勇気とやる気を褒め称えるため数々の賞を与えます。
どの点に違いがあるか比較してみるのも新たな発見となるでしょう。
