この記事では、「フレンチブルドッグ」と「ボストンテリア」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「フレンチブルドッグ」とは?意味
肩から胸がまるでマッチョのように筋肉質でがっちりしているのが「フレンチブルドッグ」です。
顔が大きく、額にシワが出るところは貫禄あるボスのように見えるでしょう。
4本の脚は短く、前足の方が太いため勢いよく走っていてもしっかり踏み込んで止まれます。
前足は肩から足首にかけてO脚のように広がっているため、独特な歩き方と走りを見せる犬です。
胴体は短く、後ろ足が少し長めで、他の犬のように尻尾を左右に可愛らしく振って気持ちを伝えることはありません。
目は楕円形で、鼻は極点に低く、耳が人間の舌のような形をしていて、ピンと耳を立てて人の声をしっかり受け止めます。
「ボストンテリア」とは?意味
全体的に顔は小さいのに胴体は長く、後ろ足も前足と比べるとかなり長いのが「ボストンテリア」です。
肩から足首にかけてモデルのようにスラッと細長く、ほっそりしています。
小顔でまん丸の目はとても大きく、瞳をよく動かすところは表情がとても豊かに見える犬です。
耳はアゲハ蝶のような形状で、「フレンチブルドッグ」よりも鼻が高いという違いが見られます。
白と黒の被毛の色がとてもはっきり出ているこの犬は、胸が真っ白で、背中から後ろ足まで真っ黒な姿はまるで都会的なお洒落さがあるタキシード・カラーが人を惹きつける魅力です。
ブリンドルと白、シールとホワイトという2色が揃い、それぞれまた個性的な容姿で魅了します。
「フレンチブルドッグ」と「ボストンテリア」の違い
「フレンチブルドッグ」と「ボストンテリア」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらもブルドッグの交配種であり、鼻がぺちゃっと潰れているのが印象的な犬ですが、「フレンチブルドッグ」の耳は横に広くて輪郭は丸みがありますし、被皮はブリンドルやバイド、クリーム、フォードなどの色が揃い、クリームを除いては基本の色にさし色が入ります。
もう一方の「ボストンテリア」は、ややシャープの形状に先端が尖っているというところに違いがある犬です。
黒い被毛が白地に覆いかぶさるように生えていて、「小さなアメリカの紳士」との愛称で呼ばれています。
まとめ
どちらも容姿がとても似ている犬ですが、顔の大きさや胴体の長さ、被毛の色に違いがありますので、自分なりに画像や動画で見比べてみるといいでしょう。