「類は友を呼ぶ」と「似た者同士」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「類は友を呼ぶ」と「似た者同士」の違いとは?違い

この記事では、「類は友を呼ぶ」「似た者同士」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「類は友を呼ぶ」とは?

価値観や行動が似ている人が集まってくることを「類は友を呼ぶ」【るいはともをよぶ】といいます。

性格や物の見方にいたるまで似ている人は友人となり、仲間となることから同類と呼ぶのです。

価値観が同じになる理由には、育ってきた環境によって形成されるものであり、ここが一緒にいて違和感がなく、居心地が良いと感じさせます。


「似た者同士」とは?

食べる物の好みが似ていたり、顔立ちさえそっくりな夫婦や恋人同士、友人を「似た者同士」【にたものどうし】といいます。

このような人はお金の使い方から話す内容まで似ているため、一緒にいて楽しいと感じるのです。

また、顔立ちも似ているので、一緒にいて違和感がなく、親近感を持ち不満なく時間を過ごせるので結婚相手にとても向いています。


「類は友を呼ぶ」と「似た者同士」の違い

ここでは「類は友を呼ぶ」「似た者同士」の違いを、分かりやすく解説します。

考えや価値観さえ似ている、体験した経験さえ同じである者同士が寄って来ることを「類は友を呼ぶ」といいます。

このような人は話す内容も同じなので話しやすく、行動も似ているため楽しく遊べるのです。

そして友人となり、いずれ家族になる場合もあります。

もう一方の「似た者同士」は価値観や金銭感覚まで似ているところが相性良く、楽しい人生を送れるという意味が込められている言葉です。

「類は友を呼ぶ」の例文

・『類は友を呼ぶクラス替えの時、話が合う人が集まる』
・『職場が類は友を呼ぶ環境であると気が合うのでやりやすい』

「似た者同士」の例文

・『顔が双子のようにそっくりなカップルは似た者同士だ』
・『人生観が似ている似た者同士の夫婦は仲良く生活ができる』

まとめ

とても似ていることわざを2つご紹介しました。

どのような人であればどちらの言葉を使うか調べて、使いこなしてみるといいでしょう。

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