「とことん」と「がっつり」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「とことん」と「がっつり」の違いとは?違い

この記事では、「とことん」「がっつり」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「とことん」とは?

自分がやりたいと思うことを追求するため、徹底的に没頭することを「とことん」といいます。

「とことん突き詰める」といえば、気になる事の内容を調べてから把握するため資料を集めたり、人か話を聞くなどするわけです。

妥協はせず、しっかり深堀して物事の奥底にまで目を通し、原因追求から解明に至るまで努力して行ないます。


「がっつり」とは?

どうしてこのようになってしまったのか、その根本的な部分に目を向けて調べることを「がっつり」といいます。

徹底的に追求して、何がどのようになったか具体的に調べ上げるのが目的です。

時間をかけて、じっくりと自分が納得いくまで追求していき、もうそれ以上は調べなくてもいいと思うところまで深堀していきます。


「とことん」と「がっつり」の違い

ここでは「とことん」「がっつり」の違いを、分かりやすく解説します。

特定の物事を取り上げて、どのようなことが原因で起きたのか、今後どのような方向に向うか調べて追求することを「とことん」といいます。

妥協せず、しっかり深い部分に至るまで調べて把握するのが目的です。

もう一方の「がっつり」は勇ましく食べ物に食らいつく様を表したり、とことん物事の真相を調べ上げるという意味でも使われています。

それほど食らい付くように物事について詳しく調べ上げるのです。

「とことん」の例文

・『近所で起きた事件が気になったので、とことん調べた』
・『難関校に1発で受かるようにとことん勉強すると決めた』

「がっつり」の例文

・『豚カツにがっつり食らいつく姉の姿に笑ってしまった』
・『今月中に借金を返すため、がっつり現場で働いた』

まとめ

いかに自分が突き詰めていくかを表す言葉として使われています。

どのような状況で使うかを考えて、自分なりに使い分けてみましょう。

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