この記事では、「多趣味」と「無趣味」の違いを分かりやすく説明していきます。
「多趣味」とは?
多くの方面に趣味を持っていること、またそのさまをいいます。
「趣味」には3つの意味があります。
1つめは、仕事や職業としてではなく、その人が興味を持っている事柄です。
映画を観ることに興味を持っている、サッカーをすることに興味を持っているといったことです。
2つめは好みの傾向です。
どういうものを美しいと感じるか、面白いと感じるかという、その人の感じ方の傾向をいいます。
3つめは物事が持っている味わいです。
「多趣味」という場合は、1つめの意味の趣味を指しています。
何個の趣味を持っていれば「多趣味」というのか定義はありませんが、3つ以上である場合をいうことが多いです。
たとえば、趣味が読書と、スポーツ観戦と、料理と、洗濯だとします。
この人は興味のある事柄を複数持っており、この言葉が意味するものにあてはまるといえます。
「無趣味」とは?
趣味がないことです。
仕事や職業としてではない事柄に興味を持っていないことをいいます。
夢中になれることがない、物事にすぐに飽きてしまう、何かをすることを面倒に感じるといった場合に、「無趣味」となることが少なくありません。
興味を持つ事柄を行う時間がないという場合もあります。
また、この言葉には、趣を感じる心がないこと、またそのさまという意味もあります。
「多趣味」と「無趣味」の違い
「多趣味」と「無趣味」の違いを、分かりやすく解説します。
趣味についての言葉である点は同じです。
違いは、趣味がいくつあるかです。
前者は趣味をたくさん持っていることをいいます。
いくつという定義はありませんが、3つ以上をいう場合が多いです。
後者は趣味がないことです。
趣味が0個である場合をいいます。
まとめ
どちらも、仕事や職業としてではなくその人が興味を持っている事柄についての言葉ですが、その数に違いがあります。