最近大きな駅の近くに新しくオープンしているカフェに「エプロント」というものがあります。
それでは、この「エプロント」とはどういう意味でしょうか。
また、「プロント」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「エプロント」と「プロント」の違いを分かりやすく説明していきます。
「エプロント」とは?
「エプロント」とは、「プロント」が展開する新しいカフェのブランドであり、2023年3月現在はほぼ関東圏内ですが全部で23店舗あります。
名前はイタリア語で「準備OK」という意味があるということで、コンセプトとしては「自分の居場所」というものです。
「プロント」とは?
「プロント」とは、1980年代に創業した喫茶店をベースにしたもので、今では「昼はキッサ、夜はサカバ」をコンセプトに通勤通学の動線上で様々な目的で利用されることを想定しています。
「エプロント」と「プロント」の違い
「エプロント」と「プロント」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの店舗は、カフェのチェーン店として最も有名なものの一つである「プロント」の系列店であることは同じですが、若干コンセプトが違います。
最も多く展開している「プロント」は、現在「昼はキッサ、夜はサカバ」というコンセプトを明確に打ち出しており「キッサカバ」という名称になっているものです。
それに対して「エプロント」は新しく展開している店舗で、帰り道にあって気軽に寄ることができる「自分の居場所」というコンセプトになっており、居心地の良さを売りにしています。
また、営業している場所にも違いがあり、「プロント」はモールや大きな商店街などにありますが、「エプロント」はローカルの駅のすぐそばにあります。
この違いによってメニューにも違いがあり、「エプロント」はモーニングやランチのセットメニューに力を入れているという特徴があります。
まとめ
この記事では、「エプロント」と「プロント」の違いを、解説してきました。
この2つに関しては、まず場所が違うのでどのような用途で使うかにも違いが出てきます。
その意味では適切な機会に適切な店舗を利用するのが良いということになります。