自宅でWiFiを使っている人も多いと思いますが、たとえばインターネットプロバイダーが提供しているルーターを設置していることもあり、そんな時は「ブリッジモード」で使用することもあります。
それでは、この「ブリッジモード」とはどういう意味でしょうか。
また、「ルーターモード」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、Wi-Fiルーター「ブリッジモード」と「ルーターモード」の違いを分かりやすく説明していきます。
Wi-Fiルーター「ブリッジモード」とは?
Wi-Fiルーター「ブリッジモード」とは、一般的なWi-Fiルーターに備えられているモードのひとつで、LANネットワークの有線から通常は有線ハブとWi-Fiアクセスポイントの機能を提供するものです。
Wi-Fiルーター「ルーターモード」とは?
Wi-Fiルーター「ルーターモード」とは、一般的なWi-Fiルーターに備えられているモードのひとつで、DSUやONUと呼ばれている回線プロバイダーの回線終端装置のWANから構内のLANのネットワークを提供し、有線ハブとWi-Fiアクセスポイントを構成するものです。
Wi-Fiルーター「ブリッジモード」と「ルーターモード」の違い
Wi-Fiルーター「ブリッジモード」と「ルーターモード」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、一般的なWi-Fiルーターの動作モードであることは同じですが、その動作モードが違います。
そもそも一般的なWi-Fiルーターには、値段には関係なく3つのモードが備えられているものが多く、それらをスライドスイッチなどで切り替えることができるようになっています。
3つとは、「ルーターモード」「ブリッジモード」「中継機モード」です。
これらは順番に担っている機能が限定する方向になっています。
「ルーターモード」とは、インターネット(回線)プロバイダーの機器からWANポートに接続したものをネットワーク接続(ルーター)機能によってLANとWi-Fiアクセスポイントを提供します。
「ブリッジモード」とは、前述の機能の中でLANとアクセスポイントを提供する部分のみを提供するもの、「中継機モード」とは、Wi-Fiアプセスポイントをそのまま拡張するだけの機能を提供します。
まとめ
この記事では、Wi-Fiルーター「ブリッジモード」と「ルーターモード」の違いを、解説してきました。
このモードを間違えるとインターネットに接続できなくなりますので注意して設定する必要があります。