この記事では、「雑穀米」と「十六穀米」の違いを分かりやすく説明していきます。
「雑穀米」とは?
 米と麦以外の穀物の総称です。
 あわ・ひえ・きび・黒米・赤米などがあります。
 また、これらをブレンドした商品のこともいいます。
 商品に関しては、「雑穀米」という場合は何種類の雑穀を使用しているのか、商品によって異なります。
 白米に少量を混ぜて食べます。
 雑穀が1種類のみの場合は、その雑穀の名前で呼ばれることが少なくありません。
 雑穀は白米に比べて、ビタミン・ミネラル・食物繊維が多く含まれています。
「雑穀米」は炊飯器で炊くことが可能です。
 普段食べる白米に混ぜて、普段と同じように炊くことができます。
 水の量は、雑穀の量にあわせて加減をします。
 加える雑穀の2倍の重さの水を、普段白米を炊くときの水分量に加えると、食べやすい固さになります。
 30分ほど吸水させると、より食べやすい固さになります。
「十六穀米」とは?
 16種類の雑穀をブレンドしたものです。
 雑穀といってもさまざま種類があります。
「十六穀米」に使用される16種類の雑穀に決まりはなく、製品によって異なります。
 ある製品の場合は、胚芽押し麦・白ごま・はと麦・はだか麦・アマランサス・黒大豆・もちきび・もち麦・青肌玄米・黒米・赤米・ひえ・とうもろこし・黒ごま・もち玄米・もちあわを使用しています。
 さまざまな雑穀を取り入れることで、さまざまな栄養素をとることができます。
 炊き方は、普段白米を炊くときと同じです。
 雑穀を加えた分、水の量を多めにすると食べやすい固さになります。
「雑穀米」と「十六穀米」の違い
「雑穀米」と「十六穀米」の違いを、分かりやすく解説します。
 米と麦以外の穀物である点が同じです。
「十六穀米」は16種類の雑穀をブレンドしています。
「雑穀米」という場合は、何種類の雑穀を使用したものをいうのか決まりはなく、製品によってブレンドしている雑穀の数が違います。
まとめ
 ブレンドしている雑穀の数に違いがあります。



