「蒸し風呂」と「サウナ」の違いとは?分かりやすく解釈

「蒸し風呂」と「サウナ」の違いとは?違い

例えば夏の暑いときにエアコンの効いていない部屋の中で1時間の会議をすると、部屋の中はまさに「蒸し風呂」のような状態になります。

それでは、この「蒸し風呂」とはどういう意味でしょうか。

また、「サウナ」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「蒸し風呂」「サウナ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「蒸し風呂」とは?

「蒸し風呂」とは、密閉した空間に充満させた蒸気を浴びることによってリフレッシュする施設のことを指す言葉です。

大きなスーパー銭湯には必ず設置されているもので、蒸気にアロマオイルなどが加えられている場合もあります。


「サウナ」とは?

「サウナ」とは、北欧のフィンランド発祥と言われているもので、密閉された部屋の温度を100度程度に上げることによって、入った人の発汗を促し、新陳代謝を促進する効果があるものです。

水風呂でのクールダウンを挟んで何度か入退室を繰り返すのが定番の方法です。


「蒸し風呂」と「サウナ」の違い

「蒸し風呂」「サウナ」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つの言葉は、健康などのために熱い場所で汗をかくことであるのは同じですが、そもそもタイプが違います。

最も大きな違いは「湿気」です。

「蒸し風呂」にはかなりたくさんの湿気がありますが、普通の「サウナ」には湿あまり湿気はありません。

しかし、「サウナ」という言葉の元々の意味からすれば、「蒸気浴」と呼ばれる「スチームサウナ」「熱気浴」と呼ばれる「ドライサウナ」の両方が含まれていました。

したがって、正しくは「蒸し風呂」「サウナ」の一種ですというべきでしょう。

まとめ

この記事では、「蒸し風呂」「サウナ」の違いを、解説してきました。

最近は「サウナ」を自宅や仕事場に設置している人も多く、人気です。

ただ、あまり長く入りすぎると卒倒して命にかかわることもありえるので、使用には十分注意すべきでしょう。

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