この記事では、「白湯」と「お茶」の違いを分かりやすく説明していきます。
「白湯」とは?
真水を沸かした湯です。
茶葉を抽出する、インスタントコーヒーの粉末を加える、レモン汁を加えるといったことはしません。
ただ真水を沸かしただけのものをいいます。
この湯の作り方を説明します。
用意するものは、やかんと水です。
口にすることを考えて、水は浄水器を通したもの、またはペットボトル入りのものを使用するとよいでしょう。
清潔なやかんに水を入れて、火にかけます。
しばらくすると、やかんの底からボコボコと泡がでてきます。
このような状態になったら沸騰をしています。
これで白湯は完成です。
電気ケトルを使用しても作ることができます。
沸騰直後の湯は熱いので、飲む際には少し冷ました方がよいでしょう。
氷や冷たい水を加えて冷ますことはせず、自然に冷めるのを待ちます。
「お茶」とは?
「茶」の美化語です。
また、仕事や家事の合間の小休止のことです。
茶とは、ツバキ科の常緑低木を指します。
この植物の若芽や若葉を摘み取り、飲料用にしたものも茶といいます。
一般的には緑茶を指しますが、紅茶や中国茶などを指す場合もあります。
飲み物を指す場合、コーヒー、ジュース、レモン汁を加えた水などのことを「お茶」とはいいません。
小休止の意味では、コーヒーを飲むことを「お茶にしましょう」などという場合があります。
「白湯」と「お茶」の違い
「白湯」と「お茶」の違いを、分かりやすく解説します。
前者は、水を沸かしただけのものです。
茶葉などは加えていません。
後者は、ツバキ科の常緑低木や、その若芽や若葉を摘み取って飲料にしたもののことです。
水を沸かすだけでなく、そこに茶葉を加えて茶葉の成分を抽出しています。
また、小休止の意味もあります。
まとめ
一方は沸かしただけの湯、もう一方は茶葉の成分が含まれている飲み物です。
それぞれ違うものを指しています。