「救急隊員」と「救急救命士」の違いとは?分かりやすく解釈

「救急隊員」と「救急救命士」の違いとは?違い

この記事では、「救急隊員」「救急救命士」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「救急隊員」とは?

救急車に乗り込む人数は3名と決まっていて、その中で「救急救命士」が1人以上いる状態で現場に向かう人を「救急隊員」【きゅうきゅうたいいん】といいます。

救急車内でも怪我人を応急手当して、それ以上酷い状態にならないようにするのが仕事です。

働く場所は消防署で、病人や怪我人から119番が入ったときすぐに救急車に乗って現場に向かいます。

「救急隊員」になるには、消防官採用試験を受けて合格した後に勤務できる仕事です。

この自治体で行われている試験は国家資格ではなく、地方公務員として働きます。


「救急救命士」とは?

様々な応急処置ができるのが「救急救命士」【きゅうきゅうきゅうめいし】です。

現場に到着したとき、医師が判断した指示を受けて応急処置する権利を持ちます。

また、医師でなければできない医療行為ができるため、医療用の輸液を静脈路に用いて治療する行為もできるのです。

自治体の地方公務員になりたい人を集めた国家試験を受けて合格した後、消防官採用試験に受かれば晴れて勤務場所となる消防署に勤務します。

この仕事に就くには、救急救命士養成所に2年間通って学び、単位を取らなければ受験資格が取れません。


「救急隊員」と「救急救命士」の違い

「救急隊員」「救急救命士」の違い、分かりやすく解説します。

人工呼吸や体温が低くならないよう保温したり、血が流れていれば止血するのが「救急隊員」です。

国家試験を受ける必要がなく、「救急救命士」よりも早く現場で仕事ができますが、医師のような静脈路を確保して輸血する行為はできません。

もう一方の「救急救命士」は医師の指示を受けて、塞がった気道や静脈路を確保して的確に輸血するといった医療行為ができます。

他にも怪我したり、病気の人がいる場所へ救急車に乗って行き、現場で一時的に手当てして安全に病院へ運ぶのが仕事です。

この仕事に就くには、消防署で5年は実務経験したうえで救命講習を6ヶ月間受けるか、2年間養成所で学べば国家試験を受けて合格する必要性があります。

まとめ

病人や怪我人を救うための仕事を2つご紹介しましたが、国家資格が必要か、手当てできる方法に違いがあると覚えておくといいでしょう。

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