「下心」と「恋心」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「下心」と「恋心」の違いとは?違い

この記事では、「下心」「恋心」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「下心」とは?

ただ単に女性を抱きたいと思って近寄る男性の気持ちを「下心」【したごころ】といいます。

恋愛したいと思う気持ちはなく、エッチができそうな人を狙っては口説くために近寄り、言葉巧みに口説くのです。

口説いた後は恋愛感情を抱かせては好意を持たせ、できればその日のうちに遊べるよう会話で心を引き付けたり、見つめるなどして心を奪います。


「恋心」とは?

恋愛感情を持ったとき、純粋な情を持つことを「恋心」【こいごころ】といいます。

素敵と思う相手に憧れる気持ちで心を時めかせるのです。

その憧れる気持ちが強くなると一緒にいたい、付き合ってみたいという感情になります。

ただ、「恋心」を持つ人は交流しだいで本気な気持ちになるのが一般的で、しだいに恋人になりたいと思う気持ちに変わっていくのです。


「下心」と「恋心」の違い

ここでは「下心」「恋心」の違いを、分かりやすく解説します。

本気で口説きたいと近寄るのではなく、エッチができそうな人を狙い、あたかも恋愛感情があるように口説くことを「下心」といいます。

とくに、恋愛がしたいと思って近寄るのではなく、抱けそうな相手に対して持つ遊びたいと思う気持ちで近づくのです。

もう一方の「恋心」は好きな人に対して心から恋しいと感じる人に芽生える純粋な慕情を指します。

「下心」の例文

・『酒飲み場で知り合ったおじさんの態度は下心が丸見えだった』
・『下心がある男性は話しかけてくるとすぐ腰に手を当ててきた』

「恋心」の例文

・『男性の姿を思い出すと胸が切なくなる瞬間、恋心だと感じた』
・『戦場へ行く男子学生に抱く切ない恋心は儚くも散った』

まとめ

「心」を使った言葉を取り上げましたが、「恋」「下」の違いにより感情表現の仕方が異なります。

どのような感情のとき使えばいいか学習してみるといいでしょう。

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