「語意」と「語彙」の違いとは?徹底的に解釈

「語意」と「語彙」の違いとは?違い

この記事では、「語意」「語彙」の違いを分かりやすく説明していきます。

「語意」とは?

「語意」「ごい」と読みます。

意味は、「言葉の持つ意味」です。

ある単語や言葉が、何を伝えようとしているのかということを表します。


「語意」の言葉の使い方

「語意」「語意を理解する」「語意を知る」「反対の語意」などと使われます。

「語」「話すこと」「言葉」「言葉遣い」という意味、「意」「心の中の思い」「考え」「言葉やものごとに含まれる内容」という意味、「語意」「言葉に含まれる内容」になります。


「語彙」とは?

「語彙」「ごい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「ある国で使われている言語において使われる単語の総数のこと」という意味です。

2つ目は「ある人が知っていて使える単語の数のこと」という意味です。

「語彙」の言葉の使い方

「語彙」は名詞として「語彙が豊富だ」「語彙が足りない」「語彙力」などと使われます。

「語」「話すこと」「言葉」「言葉遣い」という意味、「一か所に集める」「同類の集まり」という意味、「語彙」「ある言語における単語の総数」「ある人が知っている単語の総数」になります。

「語意」と「語彙」の違い

「語意」「言葉に含まれる内容」です。

「語彙」「ある言語における単語の総数」「ある人が知っている単語の総数」です。

「語意」の例文

「語意」の例文は以下の通りです。

・『人の話を聞く時には語意をしっかり理解する』
・『人にどう伝わるか語意を考えて話す ・『逆の語意を使って分かり易く説明する』

「語彙」の例文

「語彙」の例文は以下の通りです。

・『彼は語彙が豊富で話していて楽しい』
・『トップセールスになるにはもっと語彙力を磨く必要がある』
・『英単語の語彙が少なくてもそれなりに英会話はできる』

まとめ

今回は「語意」「語彙」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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