この記事では、「久しぶり」と「久々」の違いを分かりやすく説明していきます。
「久しぶり」とは？
久しぶりは、ひさしぶりと読むのが正解な言葉です。
文字で書かれたこの言葉を見れば即座に理解出来る事でしょうが、期間等が長いといった意味を持っている久しの文字に、時間の経過等を示すぶりの文字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ久しぶりは、前に起きた事から同じ事が起きるまで、長い時間が経過しているという意味を表すのです。
「久しぶり」の言葉の使い方
久しぶりは、同じ事が生じるまで長い日数があった事を意味する言葉として使われています。
要するに、しばらくぶりという意味の言葉として、使用されているのです。
「久々」とは？
久々は、ひさびさと読むべき言葉となっています。
漢字で記載されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事となりますが、時間的に長いという意味の久の漢字に、同一の漢字を重ねる際に使われる符号である々を付け加える事によって、誕生した言葉です。
以上の事から久々は、長い期間途絶えていた様子といった意味を示します。
「久々」の言葉の使い方
久々は、前の時から長い時間が経過したといった意味の言葉として使われているのです。
つまりは前回の機会から、同じ機会が来るまでの時間が長かった事を表現する言葉ですが、久々はどちらかと言うと文章で使われる事が多く見られます。
「久しぶり」と「久々」の違い
久しぶりと久々の文字表記を比較すれば、即座にしぶりと々という文字の違いを発見可能です。
所が最初の久の漢字は共同じで、共に前回の機会から同じ機会が長い時間を経て訪れた事を、意味する言葉となっています。
同じ意味で使われる言葉同士ですが厳密に見えると、久々の方が久の漢字を重ねている分だけ、よりブランクが長い事を表現しているのです。
まとめ
2つの言葉には共通する漢字があるだけでなく、長い期間を経て同じ事が起こる様子、といった同じ意味合いを所有する言葉同士となっています。
とはいえ違いを見出すとすれば、久々の方が文章で用いる事が多い上に、より前回からの間隔が長い事を示しているのです。
