この記事では、「ピーナッツペースト」と「ピーナッツバター」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ピーナッツペースト」とは？
「ピーナッツペースト」とは乾燥ピーナッツを砕きすりつぶしペースト状にしたものです。
ただペースト状にしただけのものでありそれ以外には一切手を加えていません。
使われている材料もピーナッツだけで味を整える調味料も長持ちさせるための保存料も未添加です。
そのまま流通することもありますが加工食品として味などを整える加工に回されることも多いでしょう。
「ピーナッツバター」とは？
「ピーナッツバター」とは乾燥ピーナッツをペースト状にすりつぶした加工食品です。
単純にピーナッツをペースト状にしただけのものもありますが、多くは風味を引き立たせるために塩や砂糖を添加しています。
また日本では柔らかめな「ピーナッツバター」の方が好まれるので油脂を加えて多少緩くしてあるものも多いですが、それでも「ピーナッツバター」はその90パーセント以上がピーナッツでできており添加物は1割に満たない程度です。
「ピーナッツペースト」と「ピーナッツバター」の違い
「ピーナッツペースト」と「ピーナッツバター」の違いを、分かりやすく解説します。
乾燥ピーナッツをペースト状にしたものが「ピーナッツペースト」で、乾燥ピーナッツをペースト状にして調味料や油脂などを加えたものが「ピーナッツバター」です。
「ピーナッツペースト」はピーナッツのみで作られていてそれ以外のものは一切混じっていません。
それに対して「ピーナッツバター」は90パーセントがピーナッツであるものの添加物で味や硬さが調整されています。
まとめ
「ピーナッツペースト」には添加物も一切含まれていないのに対し、「ピーナッツバター」は食べ物として風味や使いやすさを高めるために調味料や油脂などが含まれているというのが違いです。
「ピーナッツペースト」は素材であるピーナッツの味しかしないのでメーカーによる違いも小さいですが、「ピーナッツバター」はメーカーごとになにをどれくらい添加しているかが違うので味や硬さに差が出ます。
