この記事では、「料金別納」と「料金後納」の違いを分かりやすく説明していきます。
「料金別納」とは?
「料金別納」は「りょうきんべつのう」と読みます。
意味は、「郵便料金で、1回に10通以上まとめて郵便物を送る時に、一括で料金を支払うことで、切手を貼らずに済むサービスのこと」です。
「料金別納」の言葉の使い方
「料金別納」は「料金+別納」で成り立っています。
「料金」は「郵便を送る時に発生するお金」のこと、「別納」は、「分けて支払うこと」という意味です。
「料金別納」の場合、郵便物は全て同じ料金で、10個以上まとめる必要があります。
ただし、ゆうパックやEMSは1通からでも利用できます。
「料金後納」とは?
「料金後納」は「りょうきんこうのう」と読みます。
意味は「郵便料金で、利用した分を1ヵ月ごとにまとめて支払うサービスのこと」という意味です。
「料金後納」の言葉の使い方
「料金後納」は「料金+後納」で成り立ち、「後納」は「後で支払う」という意味です。
「料金後納」の場合、1ヵ月に50通以上利用する必要があります。
ただし、ゆうパックの場合は10からでも利用できます。
基本的に、大量の郵便物を送る企業や業者などが利用するサービスです。
「料金別納」と「料金後納」の違い
「料金別納」は「1回に10通以上まとめて郵便物を送る時に、一括で料金を支払うことで、切手を貼らずに済むサービスのこと」です。
「料金後納」は「郵便料金で、利用した分を1ヵ月ごとにまとめて支払うサービスのこと」です。
「料金別納」の例文
「料金別納」の例文は以下の通りです。
・『各企業への請求書を料金別納で郵送する』
・『料金別納にする為に差出票を書く』
「料金後納」の例文
「料金後納」の例文は以下の通りです。
・『DMが多いので料金後納にする』
・『料金後納は事前申請が必要だ』
まとめ
今回は「料金別納」と「料金後納」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。