この記事では、「ナスカン」と「カニカン」の違いを分かりやすく説明していきます。
パーツの差を調べていきましょう。
「ナスカン」とは?
アクセサリーショップなどで、販売されているナスカン。
漢字で書くと「茄子カン」です。
その名の通り、先っぽが野菜の茄子のように丸くふくらんでいます。
鍵やキーホルダーなどを付けるフックの部分は厚みがあって、とても頑丈な造りをしています。
フックとDカンと呼ばれる部品の間はクルクルと回るようになっていて、右回転や左回転がしやすくなっています。
1つ50円ほどで販売されています。
ハンドメイドのアクセサリーを作る時に大活躍します。
最近ではダブルナスカンという、変わった型も出ています。
こちらは上下にフックが付いている面白いタイプをいいます。
「カニカン」とは?
カニカンとは「蟹カン」のこと。
こちらもその名の通り、カニさんの指先を思わせる陽気なデザインになっています。
最大の特徴は横の部分に、指を引っかける取っ手があること。
ここを下に押すと、反対側のフックが開いて中に紐などを通せるようになっています。
薄くて華奢な造りをしているので、携帯ストラップによく利用されています。
カラーも銀や金、アンティーク風の銅色など色々なものが出回っています。
こちらもダブルカニカンという上下フックのタイプも出ています。
1つ20円から50円程度で販売されています。
「ナスカン」と「カニカン」の違い
「ナスカン」と「カニカン」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも手作りアクセサリーを作る時に、大活躍してくれる部品です。
よく似ていますが、近くで見ると形状が異なっています。
ナスカンはフックの薄い方を指で押して、開けたり閉じたりします。
一方でカニカンは横にあるつまみを上下に押して、開けたり閉じたりします。
ツメがあるのがカニカン、ツメがないのがナスカンです。
まとめ
「ナスカン」と「カニカン」の違いを分かりやすくお伝えしました。
それぞれの差を知って、ハンドメイドの生活を楽しんでください。