「雹」と「あられ」の違いとは?分かりやすく解釈

「雹」と「あられ」の違いとは?生活・教育

この記事では、「雹」「あられ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「雹(ひょう)」とは?

「雹」とは、「主に積乱雲から降ってくる直径が5mm以上ある氷の粒や塊」を意味する言葉です。


「あられ」とは?

「あられ」とは、主に「主に積乱雲から降ってくる直径が5mm未満の氷の粒や塊」を意味する言葉であり、漢字では「霰」と表記されます。

その他、「料理において、賽の目状に小さく切ることや切ったもの」「干飯を煎ったもの」「霰餅(あられもち)」「霰蕎麦(あられそば)」「霰小紋(あられこもん)」という意味も含まれています。


「雹」と「あられ」の違い

「雹」「あられ」の違いを、分かりやすく解説します。

主に積乱雲から降ってくる氷の粒や塊のうち、直径が5mm以上のものが「雹」、直径が5mm未満のものが「あられ」です。

「雹」「あられ」も発達した積乱雲の中で生まれます。

小さな氷の結晶は積乱雲中の上昇気流と下降気流に流され、上下運動を繰り返す際に、水や氷の粒をまとうことによって大きくなっていきます。

そして、一定の大きさと重さに至った「雹」「あられ」は上昇気流に落ちる速度が勝り、地表へと落下していくのです。

ある程度の大きさとなった「雹」はそれだけ落下速度も上がり、直径が5cmを越えると、その落下速度は時速100km以上にもなります。

実際、降ってきた「雹」によって、農作物やビニールハウス、自動車、建物が破損したというケースが報告されています。

また、直撃を受けた人がケガを負うケースもあり、頭部に直撃した場合は最悪、脳震盪を起こして死に至る可能性もあるのです。

日本では特に関東地方、甲信地方、東北地方でこれらの雹害が多いようです。

まとめ

「雹」「主に積乱雲から降ってくる直径が5mm以上ある氷の粒や塊」を意味する言葉であり、「あられ」とは、主に「主に積乱雲から降ってくる直径が5mm未満の氷の粒や塊」を意味する言葉ということでした。