この記事では、「気持ち悪い」と「キモイ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「気持ち悪い」とは?
「気持ち悪い」は「きもちわるい」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「体調がすぐれず、胃がもたれたり、吐き気がすること」という意味です。
2つ目は「見た目や手触りなどの感じが悪いこと」という意味です。
3つ目は「不満や疑問などが残り、モヤモヤすること」という意味です。
「気持ち悪い」の言葉の使い方
「気持悪い」は「気持ち+悪い」で成り立っています。
「気持ち」は「からだの状態から生じる快・不快の感じ」「あるものごとに接したときに生じる心の状態」という意味、「悪い」は「好ましくない」「不快」という意味、「気持ち悪い」で「からだの状態により不快に感じること」「人や物に接して心の状態が不快になること」になります。
「キモイ」とは?
「キモイ」とは、「対象となる人や物に対して、強い嫌悪感があること」という意味です。
「キモイ」の言葉の使い方
「キモイ」は形容詞として使われたり、省略して「キモオタ(キモイオタク)」などと使われます。
「気持ち悪い」を省略した若者言葉で、「人や物などに対して、見た感じが不快で嫌悪感があること」に使われます。
「気持ち悪い」と「キモイ」の違い
「気持ち悪い」は「からだの状態により不快に感じること」「人や物に接して心の状態が不快になること」です。
「キモイ」は「人や物などに対して、見た感じが不快で嫌悪感があること」です。
「気持ち悪い」の例文
「気持ち悪い」の例文は以下の通りです。
・『二日酔いで気持ち悪い』
・『お局様が急に親切にしてきて気持ち悪い』
・『ドラマの結末を見逃して気持ち悪い』
「キモイ」の例文
「キモイ」の例文は以下の通りです。
・『向かいに座っている男がニヤニヤしていてキモイ』
・『オジサンの髪型がキモイ』
・『深海魚はキモイ』
まとめ
今回は「気持ち悪い」と「キモイ」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。