この記事では、「岩盤浴」と「溶岩浴」の違いを分かりやすく説明していきます。
「岩盤浴」とは?
岩盤浴は、がんばんよくと読むのが正解な言葉です。
漢字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、岩石で出来た板状のものといった意味を持っている岩盤の漢字に、湯に体をひたすという意味を有する浴の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ岩盤浴は、岩石の板の上にタオル等をおいて横になって体を温めるという入浴法を表すのです。
「岩盤浴」の言葉の使い方
岩盤浴は、板状の岩石の上で横になり、体を温める入浴法を意味する言葉として使われています。
岩石の板に熱を加える事で発汗作用を促し、美容や健康効果を得る方法に対し、この岩盤浴という言葉は使用されているのです。
「溶岩浴」とは?
溶岩浴は、ようがんよくと読むべき言葉となっています。
漢字で記載されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事となりますが、マグマが冷え固まって出来た岩という意味の溶岩の漢字に、風呂に入る等の意味がある浴の漢字を加える事で完成した言葉です。
以上の事から溶岩浴は、溶岩で作られた床材の上に横になり、体を温め発汗作用を促すという入浴法を示します。
「溶岩浴」の言葉の使い方
溶岩浴は、加熱した溶岩の床材使い体を温める入浴法という意味で用いられる言葉です。
サウナ形式の風呂の一種であり、溶岩の床材で体を温めて、発汗作用を促進するという入浴法となっています。
「岩盤浴」と「溶岩浴」の違い
岩盤浴と溶岩浴の漢字表記を見比べれば、盤と溶という漢字の違いがある事を発見可能です。
所が他の2文字の漢字は同じで、どちらも板状の床材の上に寝転がって行うサウナ形式の風呂となっています。
とはいえ岩盤浴は、岩石を用いた床材を使用している入浴法を表すのです。
一方の溶岩浴は、溶岩で出来た床材を使って行う入浴法を示します。
まとめ
2つの言葉は共通する漢字がある上に、共に床材の上に横になって体を温めるという入浴方法を指し示す言葉です。
ただし岩盤浴は、岩石で出来た床材を使う入浴法であり、溶岩浴は、溶岩で作られた床材を駆使しています。