この記事では、「丸印」と「角印」の違いを分かりやすく説明していきます。
「丸印」とは?
丸印は、まるいんと読むのが正解な言葉です。
漢字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、まるやまるい形といった意味を持っている丸の漢字に、はんこという意味を有する印の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
故に丸印は、印影が丸い印鑑を表すのです。
「丸印」の言葉の使い方
丸印は、丸い印影の印鑑に対して使う言葉となっています。
ビジネスにおいては、会社名の印影が丸い印鑑を表現する言葉であり、契約書等の重要書類等を証明するためにこの丸印が使用されていたりするのです。
「角印」とは?
角印は、かくいんと読むべき言葉となっています。
漢字で記されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事ですが、かどのある形といった意味の角の漢字に、印影をあらわに出すために押す物体という意味がある印の漢字を付け加える事で完成した言葉です。
以上の事から角印は、印影が四角い判子を示します。
「角印」の言葉の使い方
角印は、四角い印影の印鑑という意味で用いられる言葉です。
ビジネスシーンでは、会社から発行された書類である事を相手に知らせる目的で押される印鑑となっています。
「丸印」と「角印」の違い
丸印と角印の漢字表記を比べれば、最初の漢字が丸と角という違いがある事に気付けるものです。
所が2文字目は同じ印であり、どちらも印鑑を表現する言葉である点がややこしかったりします。
とはいえ丸印は、印影が丸い印鑑を表すのです。
一方の角印の方は、印影が四角い印鑑を示す言葉となっています。
まとめ
2つの言葉は共通する漢字が指し示す様に、どちらも印鑑の種類を表現しているのです。
もっとも最初の漢字が違う事で、同じ印鑑でも形状に違いがあります。
ちなみに丸印は、押した際の印影が丸い印鑑に使われる言葉です。
対する角印は、印影が四角い印鑑に対して用いられる言葉となっています。