「オイルサーディン」と「アヒージョ」の違いとは?分かりやすく解釈

「オイルサーディン」と「アヒージョ」の違いとは?食べ物・飲み物

「オイルサーディン」「アヒージョ」はそれぞれどのような料理で違いはどこにあるのでしょうか。

今回は、「オイルサーディン」「アヒージョ」の違いを解説します。

「オイルサーディン」とは?

「オイルサーディン」とは、「イワシの油漬」のことです。


「オイルサーディン」の使い方

新鮮なイワシの頭や内臓など食べない部分を取り除き塩で下味をつけてからハーブを混ぜた油に漬け込んで作ります。

本来は傷みやすい岩下を長持ちさせるための保存食ですが油の旨みやハーブの香りが加わり生のイワシとは一味違った味わいを楽しめます。

缶詰にしたものが広く利用されていますが自家製の「オイルサーディン」も人気です。


「アヒージョ」とは?

「アヒージョ」とは、「オリーブオイルとニンニクで煮込んだ揚げ煮込み料理」のことです。

「アヒージョ」の使い方

鉄鍋で刻んだニンニクを炒め香りが十分だったところにオリーブオイルを大量に投入し具材を入れ煮込んで作ります。

鍋料理のつゆの代わりにオリーブオイルとニンニクを使ったような料理で魚介や野菜などの具材にオリーブオイルの旨味がしっかりとしみ込んだ味わいが魅力です。

スペイン南部の伝統的な料理で一般的には小さめの器で作ります。

「オイルサーディン」と「アヒージョ」の違い

どちらも油をたくさん使う料理ですが生のイワシをオイルに漬け込んだ油漬けが「オイルサーディン」で、魚介や野菜などの具材をオリーブオイルとニンニクで煮込んだ揚げ煮込み料理が「アヒージョ」です。

「オイルサーディン」は加熱しませんが「アヒージョ」は火にかけて加熱調理します。

「オイルサーディン」のオイルは大豆油や綿実油、サラダ油などいろいろなことな油で作りますが「アヒージョ」に使うのはオリーブオイルです。

まとめ

「オイルサーディン」「アヒージョ」は全く異なる料理です。

素材も温度も違いますがどちらも油独特の味わいを活かした料理なので美味しく食べましょう。