この記事では、“throughout”と“through”の違いを分かりやすく説明していきます。
「throughout」とは?
“throughout”とは、「○○のありとあらゆる場所に」や「○○の至る所に」、「○○の初めから終わりまで」、「○○の間ずっと」という意味を表す英語です。
「throughout」の使い方
“”throughout“”は前置詞や副詞として使われています。
「through」とは?
“through”とは、「○○を通り抜けて」や「○○の至る所に」、「○○の初めから終わりまで」、「すかり」、「完全に」、「通行できる」、「完了した」など多くの意味を含める英語です。
「through」の使い方
“through”は前置詞や副詞、形容詞として使われています。
「throughout”と“through」の違い
結論から述べると、“throughout”は“through”を強調した表現です。
したがって、“throughout”と“through”には「○○の至る所に」や「○○の初めから終わりまで」など、一部で同じ意味が含まれていますが、“throughout”の方がより示す意味合いが強くなります。
「throughout」の例文
・“Flower were spread throughout. ”
(一面に花が敷き詰められていた)
・“He seemed to study throughout the day. ”
(彼は丸1日勉強していたそうだ)
「through」の例文
・“Wind went through between trees. ”
(風が木々の間を通り抜けた)
・“She worked through the day. ”
(彼女は1日中仕事をしていた)
まとめ
“through”を強調した表現が“throughout”ということでした。