「リーサル」と「デッドリー」にはどのような意味の違いがあり、何を基準に使い分けられているのでしょうか。
今回は、「リーサル」と「デッドリー」の違いを解説します。
「リーサル」とは?
「リーサル」とは、「確実に死をもたらす致命的なさま」を意味する言葉です。
「リーサル」の使い方
とてつもない危険や恐ろしさを表します。
それを使えば確実に死が訪れるものに対して用いられる表現で日本語では「最終手段」に当たる究極的な恐ろしさを表します。
これより後がないと究極的に追い詰められた状況で使う最後の切り札となる武器のことを「リーサルウェポン」というように軽々しく扱えない決定的なものに対して用いる表現です。
「デッドリー」とは?
「デッドリー」とは、「未来における確実な死が予想されるほどの恐ろしさ」を意味する言葉です。
「デッドリー」の使い方
それを使えば確実に死が訪れるであろうと予想されるほどの恐ろしさを表します。
必ずしも殺すことを目的にしてはおらず「手加減できない」といったような死に至るほどの威力の大きさを表す言葉です。
日本語では「致死性」という表現が近く、威力が大きすぎるゆえに死に至ることを意味しています。
「リーサル」と「デッドリー」の違い
「リーサル」と「デッドリー」の違いは「目的」です。
「リーサル」は命を奪うことを目的にしているものに対して用いられる表現なのに対し「デッドリー」は強力すぎるために死ぬ可能性は極めて高いが命を奪うことを直接の目的にしていないものに対して用いる表現です。
一般的には「リーサル」のほうが「デッドリー」よりも強力で恐ろしさも上回ります。
「リーサル」は決定的であるが故に軽々しく使えません。
「デッドリー」は強力すぎるため慎重な取扱いが求められます。
まとめ
「リーサル」と「デッドリー」は恐ろしさの違いで使い分けられます。
日常的に使う言葉ではありませんが恐ろしさのニュアンスを理解し区別してください。