「にわかに」と「いきなり」の違いとは?分かりやすく解釈

「にわかに」と「いきなり」の違いとは?言葉の違い【2語】

この記事では、「にわかに」「いきなり」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「にわかに」とは?

予想もしていないとき、急に状況が変わることを「にわかに」といいます。

使い方としては、「にわかに雨が降ってきた」といい、先ほどまで青空であっても、急に天候が変わって雨雲が現れて道路を濡らすといった状況を表すのです。

他にも「にわかに活気付いた」という先ほどまで人も少ない状態であまり活気がなかったのに、急に人数が増えて楽しい雰囲気になった状況を指します。


「いきなり」とは?

突然目の前に予想外の光景が広がるといった状況を表すのが「いきなり」といいます。

使い方としては、「いきなり目の前に女が現れて驚いた」といったように、驚くほど予想だにしない出来事が起きて驚く状況を表すのです。

他にも「車がいきなり速度をあげた」といえば、それまでゆっくり走行していて急に速度を上げて走り出すといった状況を表します。


「にわかに」と「いきなり」の違い

「にわかに」「いきなり」の違いを、分かりやすく解説します。

即座に状況が変わるといった場面で使われているのが「にわかに」です。

突然天候が変わったり、多くの人でごったがえすといったように、それまでの場面がいっきに変わる状況を表します。

もう一方の「いきなり」は準備もしていないのに、急に予告なく物事が始まってしまう状況を指す言葉です。

「いきなり雷が鳴り出した」といったように、予測していない恐ろしいことや、予想外の人が目の前に現れたといった驚きの感情を持ちます。

「にわかに」の例文

・『にわかに風が強く吹いたので、雨戸を閉めて布団の中に入った』
・『午後になるとにわかに多くの人が神社に来て、賑やかになった』

「いきなり」の例文

・『いきなり車の窓が全開になって犬が驚き、飛び出しそうになった』
・『住宅街にいきなり怪獣の形した気球が現れて、住人は驚いた』

まとめ

似ている意味を持つ言葉を2つご紹介しましたが、状況によってどちらを使えば急な状態を表せるか自分なりに考えてみるといいでしょう。