「気持ちに応える」と「期待に応える」はそれぞれ何を意味しどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「気持ちに応える」と「期待に応える」の違いを解説します。
「気持ちに応える」とは?
「気持ちに応える」とは、「相手から向けられる気持ちに対し満足する対応を返すこと」を意味する言葉です。
「気持ちに応える」の使い方
自分に負けてくる気持ちに対し願いや望みをかなえるような形でふさわしい内容を返すことを指します。
好意を抱いてくれる相手に対し好意を返して付き合ったり一緒に働きたいとスカウトしてくれる相手に対し転職して一緒に働ける状況を作ったりなど、他人が自分に向ける気持ちを満たす対応をとることを表す言葉です。
「期待に応える」とは?
「期待に応える」とは、「望まれている成果をあげること」を意味する言葉です。
「期待に応える」の使い方
ある人が他の人に対し特定の行動をとったり結果を出したりするのを望む気持ちのことを「期待」といいます。
他者が自分に対して抱く期待に対して願望を満たす十分な成果をあげることを「期待に応える」といいます。
「気持ちに応える」と「期待に応える」の違い
「気持ちに応える」は特定の個人から向けられる感情に応えることを表すのに対し、「期待に応える」は個人だけではなく複数の人から寄せられる願望を充足させる充分な成果をあげることを表します。
身近で個人的な相手の気持ちをこちらが受け入れて行動として反応を返すのが「気持ちに応える」、具体性のある相手の願いに対し結果を出すことで応じるのが「期待に応える」という違いで使い分ける表現です。
「気持ちに応える」の例文
・『一途に想い続けてくれた彼女の気持ちに応える』
・『他にやりたいことがあるので気持ちに応えるのは難しい』
「期待に応える」の例文
・『ホームランでスタメン起用の期待に応える』
・『金メダルをとって見事に期待に応える』
まとめ
「気持ちに応える」と「期待に応える」は向けられる感情の種類によって使い分けられます。
それぞれの意味を正しく理解し区別してください。